基本装備 【ドイツ連邦軍】

訓練などでよくみられる、システム95を中心とした装備の組み合わせを見てみましょう。
各装備品の組み合わせは状況や目的によって様々ですが、今回は古典的な基本訓練をイメージしました。




1st Lineはドイツ語圏においては主に衣料品を指します。
Feldbuluse = ジャケット
Feldhose = ズボン
Gürtel = ベルト
Feldmütze = 野戦帽
Handschuhe = グローブ


さらにTシャツ、靴下、ブーツを加えてGrundformと呼ばれる基本形式を形成します。




2nd Lineはシステム95とし、5点セットからあまり出番のないスコップポーチをオミットします。
小銃運用のためG36マガジンポーチを追加しました。こちらはG36とともに4個支給されます。
必要に応じてその他のポーチを増設します。



さらに状況に応じてヘルメットM826、防破ベスト(Splitterschutzweste)を着用します。
これである程度古典的なイメージのドイツ連邦軍兵士が出来上がります。



小銃も忘れずに。スリングは付属の官給品を適用。
二脚やドラム型マガジンはオプションですが、あまり積極的に用いられてはいません。


2022年のMVGの際にシステム95とヘルメット、防破ベストの統制で集まった時の様子。
ドイツ連邦軍装備の分野においては入門編でもあるので人頭を揃えやすい装備でもあります。


Tschüs!!

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