Feldhose 小ネタ 【ドイツ連邦軍】

Feldbluseとともにドイツ連邦軍の被服の中核をなすFeldhoseです。
Feldbluseと違って構造に年代的な違いがあまりないのでわざわざ取り上げるほどのものではないのですが、今回はちょっとした小ネタとして扱います。



ランダムに入手したFeldhoseの一つにこのような裾に絞りの付いたものを見つけました。



通常であれば右のように絞りのないストレートな裾なのですが。
さる筋によればファクトリーメイドでもこのような仕様があるといいますが、果たしてどういった経緯のものなのでしょうか。



裾の表側にゴムを通すための切込みが。黒いゴムが姿を見せます。
こうなると個人が後からゴムを通したと考えることもできますね。



トロペンタイプ(右側)※と比較。トロペンはゴムではなく紐ですね。
※トロペンタイプ=熱帯仕様:通常仕様より薄めの生地で、構造も小変更して作らたもの。


ドイツ連邦軍は部隊や任務のニーズによって微妙に異なった仕様の装備品を支給することがあります。
そうしたアイテムが無数にありコレクターを混乱させる要因にもなっているのですが、今回は場合は兵士による個人的な改造の線が濃厚そうです。


Tschüs!!

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