Armbinde Leitender & Sicherheitoffizier【ドイツ連邦軍】

演習や訓練の際に見られる腕章(Aembinde)です。
赤と白のリバーシブルになっており役割に応じて使い分けます。



白地に「L」は"Leitender"(Leitendeとも)を表しています。
演習や訓練の監督官/実施担当者に相当する役割です。
Leitenderは両腕に着けますが、片腕にだけつけると補助要員である"Leitungshilfe"となります。

Leitender腕章は射撃訓練の教官が身に付けているのをよく目にします。
訓練生が十分な成績を達成できるよう訓練を調整するのもLeitenderの仕事です。



赤一色の場合は"Sicherheitoffizier"を示します。
射撃訓練や射撃を伴う演習において安全管理を担います。
片腕だけに付けると補助要員の"Sicherheitsgehilfe"になります。

演習の映像で赤と緑の旗を担いで訓練参加者を追いかける様子を見たことのある方もいらっしゃるでしょう。
安全管理に一環としてこの2色の旗を掲げて演習参加者の火器がロードされているかどうかを示します。


LeitenderやSicherheitoffizierは訓練/演習の度に任命され、士官や上級下士官が担います。




Tschüs!!

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