Yates CQB Belt 【ドイツ連邦軍】
装備を集めていると「特定の部隊で頻繁に見かけるアイテム」というものに行き会います。特にその部隊に関心がある場合などはどうしても欲しくなってしまうというものです。
今回のYates製コブラバックルベルトもそういったものであり、特に26系のEGBで頻出します。
Yatesに限らずCQBに関わる場面ではよく見られるコブラバックルベルト。
ヘリコプターによる空中展開の際にはランヤードと合わせて文字通り命綱として機能します。
ハーネスを使わずリガーベルトのみで懸垂降下するといった場面もありますのでEGBのような部隊にとっては必須のアイテムなのでしょう。
同ブランドのカムロックタイプとの比較。
カムロックはやや簡素な縫製になっており、コブラバックルの方がしっかりした作りに思えます。
ただのベルトとして使う分にはカムロックの方がストレスがなくて楽なんじゃないかと思うんですが、こちらはあまり見られませんね。
イーグルのコブラバックルベルトとの比較。
バックル自体はAUSTRIALPIN製品なのでほとんど同じですが、ステッチや縁の処理に個性を感じます。
同じYates製品でも微妙に色が異なるらしい(?)。見た目にはどう見ても同じ色なのですが。
コブラバックルタイプはTerra、カムロックタイプはコヨーテブラウンと表記されています。Yatesの茶色系のカラーには2種類あるという話も聞いたことがありますが正直なところその事情も違いも判りません。
マニュアルによるとコブラバックルタイプにはサイズ展開がありますが、カムロックタイプはフリーサイズ。
"Sold to military personnel only"とありますがドイツのショップに売ってました。
コブラバックルはEinsatzkampfhoseのベルトループをギリギリ通過しました。
Tschüs!!
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