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GARANT Schutzweste 【ドイツ連邦軍】

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ボディアーマー製造の老舗「GARANT」による、近年まで臨検隊が用いていたSK1クラスのアーマーです。 胴体部分は樹脂メッシュであることがわかります。 着水時や波を被った際の水抜けを考慮したつくりです。 首回りは運動性を考えてか薄手のメッシュ生地です。 首周りの薄手のメッシュは破れていたため繕いました。 中身のソフトアーマーが硬めであることもあって破れやすいようです。 裏側のラベルを見ると臨検隊専用設計であることがわかります。 海水を被ったら真水で洗うように、という注意書きも見られます。 中身を見ていきましょう。正面用は見ての通り半端なカッティングとなっています。 SK1なので薄いのですが、防破ベストのような柔らかなものとは違い硬めのつくりです。 このSK1なぜか表面がベトベトなのですが、海水のよるものではなく素材の問題かもしれない。 背面はフルで覆われています。 首回りは別パーツとなっており生地に縫い込まれています。 先にも述べましたがこのアーマーの角部が暴れて薄い生地を突き破ってしまうというおかしなつくりです。 胴体部と同じ樹脂メッシュか、もう少し丈夫な素材で作っていてくれればというところ。 SK1のほかショックアブソーバー(または刺突防御?)が付属します。 なにかの繊維を織って樹脂で固めたようなつくりです。 海賊対策派遣ではCIRASに交代するまで活躍しました。やはりSK1だと想定されるリスクに対し限界があったのでしょう。 平時の海上監視や商船系の臨検ミッションではまだ使用されるものと思っていたのですが、LHT製の装備に一新されてしまい現在では見ることができません。 Tschüs!!

Tasmanian Tiger Mk2 Chest Rig 【ドイツ連邦軍】

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Tasmanian Tiger製の現行型チェストリグです。 ドイツ連邦軍の現用装備を蒐集する諸兄にとっては親の顔より見たことのある存在でしょう。 パルステープの幅が交互に変わる最初期のバージョンで、08年から09年頃まで生産されていたものと考えられます。 10年からは細いパルスが除かれ一般的なパルステープになり、12年からはチェストパネルの固定方式が変更されます。 この個体にはちょっとした改造が施されています。 パネルに切り込みを入れてファステックスを裏にくぐらせて、パルステープ面が表側へ出るようにしています。 パネルの面積を最大限活用するためのアイデアというわけです。 誰がやったか知りませんが単純な改造なので使用例も見られるかもしれません。 元の状態に戻すとこんな感じで、パネルが半分ほど死んでますがこれが仕様です。 パネルを畳むとすっきりした形状になります。 ジッパーの樹脂タブも最初期Mk2の特徴です。以降はパラコードに変更されます。 確認しづらいところではありますが、後々のバージョンとは生地も異なるとのこと。 この最初期タイプでは1000DのTexamid 11.1ですが、以降は700Dのコーデュラ生地となります。 ごく短い間だけ世に出回っていた5FTDのMk2リグです。 08年頃の製品でしょうか。 大ヒットしたMk2リグですがこの5FTD版は後の時代では見られなくなります。 廃番になった理由はテープの占める面積が多く柄物にする意味がなかったからかもしれません。 上記のカーキとの相違点としてネームテープ用ベルクロが無いことが挙げられます。 おそらくこの後にベルクロが追加されたのでしょう。より古いバージョンだといえそうです。 サイドのユーティリティポーチのテープ本数も異なります(こちらは7本、カーキは8本)。 5FTDの裏地は黒いタイプで、明らかに現在見られるような生地と異なります。 ジッパーおよびジッパータブ。特注品でこちらもカーキとは異なる仕様。 裏から見た方がよほど柄の面積が広い。 ショルダーストラップにはテープが1本追加されてました。 ハイドレーションか何かを背負うためのカスタムでしょうか。 Tschüs!!

Tasmanian Tiger Mk1 PALS Chest Rig 【ドイツ連邦軍】

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Tasmanian Tiger製のチェストリグです。 雰囲気は大きく異なりますが構成からしてMk1チェストリグといってよいでしょう。 S95形式をMOLLE(PALS)形式にデザインし直したものと解釈してよさそうです。 ポーチ類は大きく変わっていないことがわかります。 左身頃にはお決まりのホルスターがあり、スナップボタンで取り外すことができます。 右身頃も変わらず横ジッパーです。 背面にはパルステープ。古いTT製品に見られる「レンガ積み」タイプです。 出現は2007年頃でしょうか? あるいはもう少し古いものかもしれません。 2009年からはMk2が見られるのでそれ以前まで流通があったのでしょう。 短い期間しか流通しなかったのか使用例は比較的レアです。 年代的に画像が残りにくいというのもあるかもしれませんが。 Tschüs!!

Tasmanian Tiger Mk1 Chest Rig 【ドイツ連邦軍】

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Tasmanian Tiger製 MK1チェストリグです。 名前の通り現行MK2リグの先代モデルといえるものですが姿形は全くの別物です。 大きな特徴となるS95系アダプタが目を引きます。 旧型アモベストと似通った設計であることが分かります。 ストラップが大分長く処理に困ります。 腰のS95アダプタは不要であれば外してしまってもよさそうです。 両サイドにもS95アダプタが設けられています。よく見るとALICEクリップにも対応していることが分かります。 不要な場合は内側に畳んで紐で固定します。 ベルクロという発想は当時あまりなかったのかもしれません。 ダブルマグポーチが3つ配されておりファステックスかベルクロで閉じることができます。 両サイドのユーティリティポーチも同様です。 ポーチ配置の都合上、フロントジッパーはオフセットされます。 ファステックスは以前の持ち主によって増設されたもののようです。 左身頃はサイドジップ化されており内部にはホルスターをアタッチできるスナップボタンがありました。 残念ながらホルスター本体は付いてきませんでした。 右身頃は横向きのジッパーでベストと同じ思想でつくられていることが分かります。 ここにブランドタグとメイドインベトナムタグが縫い付けられています。 TT製品によくみられるフクロオオカミの刺繍はありませんでした。 さらに使用違いをみてみましょう。 大きく異なる点はポーチのフラップです。 右は上記で取り上げた「黒フチ」モデル、左の「緑フチ」はフラップが短くコンパクトでエラスティックがありません。 後のモデルと思われるMOLLE版とよく似たフラップであることから、「緑フチ」のほうが後から出たモデルであると考えることが出来ます。 緑フチモデルにはフクロオオカミの刺繍があります。 ポーチのレイアウトや機能は変わっていません。 あくまでマイナーチェンジの範囲での変化といえます。 S95アダプタのハトメが変っているほか、金具類も変更されています。 ナイロンテープの色もテカテカしない落ち着いた色合いになりました。 内貼りはメッシュですが、「黒フチ」ではクッション入りだったものがペラペラのメッシュに変更されました。 「黒フチ」にはあったS95アダプタを畳んでおくための紐も削除されてしまったようです。 タグのデザインも微妙に変わっています。 黒フチも緑フ...

TACGEAR Standard Chest Rig 【ドイツ連邦軍】

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TACGEARのスタンダードチェストリグです。 肩ハーネスにシステム95アダプタが付いている旧バージョンなんです。 ポーチのフラップは立体縫製の使いにくいタイプですが、当時としては一般的です。 特徴であるアダプタは現行ではただのナイロンテープとなっています。 リリースされた2003年当時は現在ほど民生装備品が充実しておらず、官給ポーチを流用できるほうが便利だと認識されたのかもしれません。 ナイロンテープは現行型のテカテカしたものではなく粗い質感のもの。 ウェブサイト では現行型と共にこの旧型の画像も掲載されています。 というかこのウェブサイト、2007年頃からほぼ変わっていません。 (商品ラインナップも基本的には2003年の創業から変わっていない) 余談ですが2004年頃に「全面がシステム95アダプタ」の「モジュラーチェストリグ」がリリースされてます。 当時はそういった思い切った「モジュラーギア」が少なからず存在したそうですが時代の淘汰により消えていきました。 こちらは2003年のウェブページから発掘したスタンダードリグの画像です。 アダプタがTTのMk1リグみたいな素材でできている様子(極初期型?)。 TACGEAR製であることを唯一示すラベル。ご存じの通りMMBブランドです。 TACGEARというタクティカルブランドを独自に立ち上げたにもかかわらず、 タクティカルベストはMMB自身がラインナップする謎采配が気になります。 リグの裏側は現行型でもメッシュなどない潔さ。 反面、ハーネスにメッシュを施しているのは2003年のモデルにしては上等なものです。 2003年頃はというと海外派遣のために出来の良い民生装備品が求められるようになった時期です。 ギアブランドはそうした兵士たちのためになるべく安くて良質なものを提供しようと工夫したそうですね。 Tschüs!!